9月28日

僕にあなたを支えられるとは思えないけど
僕があなたを支えられるとは思わないけど

僕はあなたがいるだけでよくて
僕はあなたに会えるだけでよくて

そんな自分勝手な僕なんですけども
どうか なんとか よろしくお願いします

8月31日

もうあなたが振り向くことなどないでしょう。
その後姿から伝わる人としての大きさがそれを教えてくれてます。

遠く離れた地で歩きます。
誰かに出会うと信じて歩きます。
時間は確かに過ぎていきます。
それでも足跡すら見当たりません。

ぼくはもう、どうしてもあなたじゃないとだめなんです。

11月18日

あなたにだけ あなたにだけ 笑っていてほしいから
この世界の悲しみなんてなくなればいいのに
大丈夫だよ ほら そういって手を伸ばしてくれる
なんで? なんで? こんな僕に そんな優しさ感じさせてくれるの・・・

8月14日 『夢想ふ時』

夢に出てきた君はまるで、脳が嘘と幻で作った虚無な世界に咲いた花。

誰にも渡さないと繋いだ手は、
線香花火みたいに離れていった。

それでも君を失うことはこの世界の終わりであって、
今度はせめて見失わないように君を追いかける。
それでも君は陽炎みたいに消えちゃった。

やっぱり所詮作られた世界に光はないと目を瞑り
もう一度瞼を開くとそこに後ろを向いて笑う君がいたんだ。


5月7日 『草陰恋物語』

振り向いた 恥ずかしそうな顔で
大きな大きな草の下
ちっぽけな影の中で振り向いた 君が

恥ずかしそうだけど 笑っていて
決意みたいなものがわかった
それが同時に表情に出てて
きょどる君は最高に面白くて
あせる君はすっごく可愛くて

「好きなんだ」って言われたとき
ゆっくり視界が変わっていって
草陰に入っていたはずの目に
大きな大きな光が見えた